ちゅーごく しんぶん こらむ
てんぷーろく
2023ねん 7がつ 31にち
1970ねんの おおさか ばんぱくを まえに、 ちまたでわ 「ばんぱく」と いう ことばが はやった。 とーじわ がくせい うんどー まっさかり。 はんたいぜいの げいじゅつかや がくせいが ばんぱく はんたいを となえた。 りゃくして 「はんぱく」。
おかみに しっぽを ふるのか、 と おかもと たろーにも ひなんの ほこさきが むかう。 「なに いってんだい。 1ばんの はんぱくわ 『たいよーの とー』だよ」。 とーの ほんにんわ こー いって わらい とばしたらしい。 〈じんるいの しんぽと ちょーわ〉を かかげる てーまかんの おおやねを ぶち ぬき、 せいめいの こんげんを みつめて みろと、 きょぞーを つきたてた。
2025ねんに かいさい される おおさか かんさい ばんぱくの てーまわ 〈いのち かがやく みらい しゃかいの でざいん〉。 ところが じゅんびを すすめる ばんぱく きょーかいわ ぎゃっこーも へいきなよーだ。 こーじ じゅーじしゃの ちょーじかん ろーどーに めを つぶって、 と せいふに よーせい したと いう。
かいじょーを いろどる かいがい ぱびりおんの けんせつが さっぱり すすまない。 ひとでぶそくに ちょくめん する けんせつ ぎょーかいや さんかこくとの れんけいぶそくも してき される。 いのち かがやかぬ とっかん こーじで たてれば、 「はんぱく」に なって しまうのでわ。
かいまくを おくらせる 「えんぱく」 ろんまで ではじめた。 ここわ ゆーちの げんてんに たちかえってわ どー だろー。 だれひとり とりのこさず、 ちきゅーにも やさしい しゃかいの じつげんえ ばんこくの えいちを あつめて、 こどもたちに みせる。 それを しえん する 「えんぱく」に ちえを しぼりたい。

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