ちゅーごく しんぶん こらむ
てんぷーろく
2023ねん 10がつ 30にち
その はいすいこー ちかくに ふねを まわして おけば、 ふじつぼが ふなぞこに つかない。 とりのぞく てまが はぶけ、 りょーしたちにわ こーつごーだったと きいた。 みなまたびょーの げんきょー、 めちる すいぎん ふくみの はいえきを ちっそが ながした、 くまもとの 「ひゃっけん はいすいこー」で ある。
いへんわ ひろがり、 さかなが うかびだす。 しょくもつ れんさで りくにも ひがいわ およぶ。 ねこが もだえ、 からすが おちて くる。 にんげんも しんけいや のーが おかされた。 こーど けいざい せいちょーの めぐみに ひたる としと、 つけを まわされる ちほーと。 すーねん まえ、 その げんばに たち、 はだみに かんじた めいあんを おぼえて いる。
あんこくしを ものがたる ひゃくま はいすいこーの いちぶが、 からくも とりこわしを のがれたと いう。 せんじつの ほんし しゃかいめんで さっこんの うごきを しった。 たいじせいの みなまたびょー かんじゃや かぞくなどの だんたいが いぎを となえ、 こーがいの いこーと して みなおされる はこびに なったらしい。
ほぞん よーぼーしょに こんな くだりが みえる。 「げんばく どーむと どーよー、 せかいてき、 れきしてきに じゅーよーな ぶんか いさん」。 ひろしまの ひばくしゃが よんだ けねんとも かさなる。 〈めから きえる ものわ こころからも きえると いう ひばく たてもの こわされにつつ〉とぎい えつこ。
むごんの 「しょーにん」で ある げんぶつや げんばわ、 まつわる にんげんの くのーや さいせいの あゆみも ものがたる。 ぞくに 「ものがたり」などと いう ちからだろー。 ほーむりさって しまうと、 もー とりかえしが つかなく なる。