ちゅーごく しんぶん こらむ
てんぷーろく
2024ねん 3がつ 11にち
にゅーきょしゃわ おおい はずだが でいりわ ほとんど なく、 ひっそり。 10ねんほど まえ、 いわてけんの ある まちに たずねた かせつ じゅーたくの ことだ。 いえを ながされ、 かぞくを うしなった ひとが みを よせた ば。 だが かせつ すまいに なじめず、 ひきこもりがちだと きいた。
ひがしにほん だいしんさい からきょーで 13ねん。 とーほくを はじめ かくちの しちょーそんが ひさい した。 40まんとー いじょーが ぜんはんかい し、 おおぜいが すまいを うしなった。 かせつに おちついても なれしたしんだ こみゅにてぃーでわ ない。 しんしん ともに くるしい ひびだったろー。
そこに 「みんなの いえ」と いう ひさいしゃらの いこいの ばが できて いく。 けんちくか 5にんが きふを つのり、 じゅーみんと はなしあって せっけい した。 しらぬもの どーしでも かたらい やすい ばしょ。 「おちゃっこ」で こーれいしゃも なやみを かたり、 はげましあったに ちがいない。
けんちくかいの のーべるしょーと される べい ぷりつかーしょーに かがやいた やまもと りけん さんも その ひとり。 みんなの いえを かまいししで せっけい し、 ひきこもりや こりつを ふせごーと たいめんで はいち する かせつ じゅーたくも ていあん した。 いっぽーで ふっこー じぎょーにわ くげんも。 「まちの こんせきや きおくまで けして しまった」。
ひさいしゃの すまいを どー するか。 のと はんとー じしんでも とわれて いる。 「みらいの まちを ていあん する せきにんが けんちくかにわ ある」。 ちかく のとを しさつ する。 けんちくに よる ちいきの さいせいを ねがう。