ちゅーごく しんぶん こらむ
てんぷーろく
2024ねん 9がつ 27にち
われわれの そーぞーが およばぬほどの くるしみだったに ちがいない。 いつ しっこー されるか わからぬ しけいの きょーふと ながねん、 むきあわされつづけた。 むざい はんけつを うけ、 かける ことばさえ、 なかなか みつからない。
しずおかけん いっか 4にん さつがい じけんの さいしん こーはんで はかまだ いわお さんの むじつが よーやく みとめられた。 たいほから 58ねん。 あまりにも ながい。 はかまだ さんの かわりに しゅってい した あね ひでこ さんたち しえんしゃに よろこびが ひろがった。 だが、 ぬれぎぬを はらせたと しても うばわれた じかんわ もどらない。
けいじ しほーにわ 「10にんの しんはんにんを にがすとも、 ひとりの むこを ばっする なかれ」と いう かくげんが ある。 むじつの つみを つよく いましめた ものだ。 はんけつに よると、 そーさ きかんわ ゆーざいを けっていづける しょーこを ねつぞー してまで、 はかまだ さんを はんにんに したてた。
はかまだ さんわ 88さい、 ひでこ さんわ 91さいに。 せめて のこりの じんせいわ こころ おだやかに すごして もらいたい。 はんけつご、 さいばんちょーわ ひでこ さんに かたりかけた。 「いわお さんの じゆーの とびらわ ひらけた。 ただ、 とじる かのーせいも ある」と。 けんさつが こーそ すれば、 しけいしゅーの たちばわ なお つづく。
けんさつかんの ししん 「けんさつの りねん」 ぜんぶんわ、 じぶんの めいよや ひょーかが 「きずつく ことをも おそれない たんりょくが ひつよー」と うたう。 かこの あやまりを みとめる たんりょくを みせて ほしい。 おそすぎたと しても。
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