ちゅーごく しんぶん こらむ
てんぷーろく
2024ねん 12がつ 17にち
たんまつに かーどを さして あんしょー ばんごーを おすと、 がんじょーな どあが ひらいた。 むすーの きんぞく けーすの なかから じぶんの ばんごーを みつけ、 かぎを まわす。 ひさしぶりに じば ぎんこーの かしきんこを おとずれた。 みつびし UFJ ぎんこーで、 こーいんが かしきんこないの きんぴんを ぬすむ じけんが おきたからだ。
つき すー100えんで つかえる かんい たいぷを 10ねんあまり まえから かりて いる。 とちの けんりしょーや せいめい ほけん しょーしょ、 じついんわ たしかに あった。 ぱすぽーとだけが みつからない。 むなさわぎを おぼえつつ さがすと 「ぱすぽーと とりだし」と つまの めも。 こーしんの ため もちかえったのを おもいだした。
けっきょく、 あるべき ものわ すべて あった。 だが、 ふと おもった。 なにか ぬすまれて いても、 なかみを しるのわ わたしと つまだけ。 ふたりの きおくちがいで かたづけられるのでわ ないか。 ひがいを しょーめい するのわ むずかしい。
きづかれにくいと みたのか、 みつびし UFJの こーいんわ あいかぎを あくよー し、 4ねん はんも とーきょーの してんで ぬすみを くりかえして いた。 どーこーが きのー ひらいた きしゃ かいけんわ、 じか 10すーおくえんと みられて いた ひがいがくが さらに ふくらみそーな くもゆきだった。
とーなんや かさいなどの りすくを かんがえると、 ぎんこーが もっとも あんぜんと おもう ひとわ おおいだろー。 それなのに にほんを だいひょー する めがばんくで こんな じたいが おきた。 きんがくで あらわせないほどの しんよーを うしなったのわ まちがいない。