ちゅーごく しんぶん こらむ
てんぷーろく
2025ねん 6がつ よっか
こさんの かーぷ ふぁんから なんど きいただろーか。 「きょじんわ きらいじゃが、 ながしまだけわ べつ」。 せんしゅでわ かぞえきれぬ つーだ、 かんとくでも めーく どらまを きっしたのに。 みすたー ぷろやきゅー、 ながしま しげお さんが 89さいで たびだった。
あまたの でんせつに いろどられた じんせい。 ひろしまとの えんも ふかい。 りっきょーだいの はながた せんしゅだった 4ねんじ、 かーぷが ほんきで かくとくに うごいたのわ しる ひとぞ しる。 どらふとの ない じだいだ。 ながしま さんわ まあたらしい しみん きゅーじょーを おとずれ、 きゅーだん かんぶと めんかい。 さいじょーや みやじまにも あしを のばしたそー。
てき みかた なく あいされたのわ ふところの ふかさからだろー。 わかごいの やまもと かずよし さんを じたくに まねき、 むごんで いちりゅーの そなえかたを おしえた どりょーに あたまが さがる。 ちょーなん かずしげ さんにわ ぷろいりさきに かーぷを すすめたと きく。 らいばるの いくせいりょくを すなおに みとめるのが この ひとらしい。
すたーが ひきたてやくに まわった ひも ある。 はんせいき まえの 10がつ 15にち、 こーらくえん きゅーじょー。 はつゆーしょーの かんきに わきかえる あかへる ないんと ふぁんの すがたを、 きょじん べんちで ながめて いたのが かんとく 1ねんせいの みすたーだ。
きゅーかいの めいしゅが はつの さいかい。 くやしかったろー。 だが いった。 「ひろしまわ りーぐを だいひょー する、 いきの いい りそーの ちーむ」。 やきゅーえの ぴゅあな おもいと けいいが にじむ。 まばゆく だれもが だいすきな きょせいだった。 しゅうかんてんぷうろくへもどる