ちゅーごく しんぶん こらむ
てんぷーろく
2025ねん 9がつ なのか
ふらんす じどー ぶんがく 「ほしの おーじさま」に、 のんだくれが でて くる。 おーじさまが、 なぜ さけを のむのか たずねると 「わすれたいからさ」。 なにを わすれたいのかと きくと 「はずかしいのを わすれたい」。 なにが はずかしいのか。 「さけを のむ ことさ」。
ぜん もんどーの よーな やりとりが、 ものがたりの みりょくを たかめて いる。 さけに おぼれる ひとの びょーしゃと しても しゅーいつだ。 おーじさまわ ひどく きが しずみ、 とーわく しながら その ばを たちさる。
この しーんを おもいだしたのわ、 さけがらみの あるまじき ふしょーじが ほーじられたからだ。 にっこー こくさいせんの きちょーが じょーむ まえに のみ、 うんこー だいやを かきみだした。 あるこーる けんさの かいざんも。 かこに なんども しゃない きそくに はんして のんで いた ことも わかった。 はずかしく ないのか。
にっこーでわ ぱいろっとの いんしゅで けっこーや おくれが あいつぐ。 さくねんまつ、 くにから ぎょーむ かいぜん かんこくを うけた。 こんかいの けんわ 8がつ げじゅん。 その はんつき まえ、 520にんを なくした じゃんぼき ついらく じこから 40ねんの ふしめを むかえ、 あんぜんの てっていを ちかって いた。
「ほしの おーじさま」の さくしゃ さんてぐじゅぺりわ ぱいろっとでも ある。 かれわ いったと いう。 「けいかくの ない もくひょーわ、 ただの ねがいごとに すぎない」。 おおくの いのちを あずかる しごとだ。 にっこーの かかげる あんぜんが ただの ねがいごとで あってわ ならない。 しゅうかんてんぷうろくへもどる